パーソナルトレーニングは、自分ひとりでは達成できない目標や身体のお悩みに、経験と知識のある専門トレーナーの60分トレーニングメニューを集中して取り組んでいただくことで効果は絶大。お客様が本来持ち合わせている筋肉が目覚め、これまでにない進化をしていきます。
パーソナルトレーニングを始めるにあたり、下記のポイントをお読みいただきお客様のライフスタイルに取り入れいただればと思いますので、ご覧ください。
トレーニング前には、軽い有酸素運動(ウォ―キング、軽いジョギング)でウォーミングアップすることをおすすめします。
パフォーマンスが向上し、体内の有酸素性の代謝も活発になります。
ご来店の際、ひとつ手前の駅からウォーキングする、また自宅から軽くジョギングしてお越しくださればパーソナルトレーニングの効果がアップします。
(パーソナルトレーニング開始前にトレーナーよりウォーミングアップを実施しております)
筋肉痛には2種類あります。
『即発性筋肉痛』と『遅発性筋肉痛』です。
即発性筋肉痛は、トレーニング後に体内に疲労物質(乳酸)が溜まり「身体が重い」「だるい」「痛い」などの感覚になります。
遅発性筋肉痛は、トレーニング翌日、または翌々日に負荷をかけた部分の筋肉が痛くなります。
これは筋細胞に小さな傷ができ炎症反応と呼ばれるもので、誰もが経験のある一般的な筋肉痛です。
この反応から回復していくプロセスを繰り返して、動ける身体の筋肉となっていきます。
通常24時間以内に筋肉痛が発生し、48時間~72時間で回復します。
また、持続時間が長期に及ぶ方もいらっしゃいますが、健康上問題ありませんのでご安心ください)
トレーニング後はなるべく早いタイニング(30分以内)でプロテインを摂取し筋肉の分解を修復するというのが理想的です。
筋肉を増やす目的でなくても、健康な筋肉を維持するためにはタンパク質が必要です。
プロテインやサプリメントを活用して、効率良くタンパク質やビタミン類、分岐鎖アミノ酸(BCAA)を補給するのもおすすめです。
当社では販売はしていませんが、市販で多くのものがございますので、トレーナーにアドバイスを受けてみてください。
身体を動かす、走る、トレーニングをすると、体内のエネルギー需要が一気に増えます。
まず身体は糖質から使い始めます。
身体を動かし始めて15分~20分で交感神経が活発化されてくると、ホルモンの分泌(アドレナリン、ノルアドレナリン)が増加して血液中に遊離脂肪酸となって脂肪が分解されます。
これが脂肪燃焼になります。内臓脂肪、皮下脂肪を分解させるのがダイエットに繋がりますので、
厳しい毎日のジョギングよりもパーソナルトレーニング60分は、最も効果が高いダイエットになります。
またパーソナルトレーニング後は、代謝が上がり「アフターバーン」=持続的脂肪燃焼効果が6時間続くといわれています。
トレーニングのやりすぎは効果が上がりません。
十分な栄養と休養を取りながら継続していただくことがポイントです。
回復期には筋肉の中のタンパク質の合成レベルが上がり、この時期に栄養補給と休養が重要になります。
前項でもご説明したように、48時間~72時間の回復プロセスを考慮すると、週2回のトレーニングが最も効率的となります。
大人の身体の50%~60%は水でできているので、適切な水分の摂取が重要です。
水分は体内を循環することで酸素や栄養を運んだり、溜まった老廃物を流して体内を浄化させる役割を持っているので健康や美容に深く関わっています。
水分不足のままトレーニングを行うと筋肉への効果も小さくなるといわれています。
また、トレーニング後に分泌される乳酸の排出にも水分が重要な役割で、十分な水分は乳酸を効率良く運ぶことができ、疲労回復が早まったり、筋肉痛の緩和が期待できます。
トレーニング中は小まめに水分補給をし、普段は1日2リットルを目安に水分補給を行ってください。
睡眠時に成長ホルモンが分泌され筋肉は成長します。
トレーニング後の栄養補給はもちろんのこと、良い睡眠を取ることが大切です。
筋肉は回復プロセスにより成長するので、ノンレム睡眠(深い眠り)の良い睡眠をとるようにしてください。
脂肪を蓄えない食事タイミングとタンパク質多めの食事を心掛けることが大切です。
例えば)朝は糖質控えめの野菜ジュースとサプリメント、昼はしっかり栄養補給、夜は糖質をカットしてタンパク質を多めに。
朝は糖質を脂肪に代える働きのあるコルチゾール、夜は脂肪を溜めるストレスホルモンB-MAL1(ビーマルワン)が分泌されます。
健康的な食事タイミングと食事内容も動けるカラダ作りに必須ですので、トレーナーにアドバイスを受けながらトレーニングを行ってください。
定期的にパーソナルトレーニングを実施する場合はご注意していただくことがあります。
お酒は少量であれば問題ございません。
アルコールは肝臓に負担がかかります。
飲み過ぎにより分解できずに血中に残ったアルコールは筋肉が分解されてしまうといわれていますので、トレーニング効果がマイナスにならないよう適量をおすすめいたします。
タバコについては、トレーニングの持久力に影響してきますので、なるべく控えた方がよろしいかと思います。
皆様のご健康、ご発展を心より祈念しております。
トレーニング継続中にご不明点やご相談がございましたら、お気軽に事務局までご連絡ください。
8LOOP事務局