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60代女性の乗馬パフォーマンスアップトレーニング

例)60代女性 60代になって乗馬をはじめ、チャレンジをする中でライセンス(検定)4〜3級を現在取っている方

 

トレーニングを始めたきっかけは

 

娘さんにご自身の介護をさせるわけにはいかない!

元気な体を維持したい!

 

そんな理由でした。

 

トレーニングを週一回。長期でご利用中のお客様です。

 

2年ほど前?でしょうか?

乗馬をはじめたとおっしゃったのは。

 

『いい趣味ですね!』

 

・・いやいや😆趣味だけに終わらなかったんです!

 

「検定を勧められて受けることにしました✨」

 

わお😍すごいですね!!

 

休暇をとって沖縄にダイビング行ったり・・屋久島に行ったり

すごくアクティブなお客様ですから

 

動き続けたいという思いがあり、これまでトレーニングも頑張っていただいていました。

そして今回は本気で検定に向き合っていらっしゃるので、

 

だったらトレーニングもそのパフォーマンスアップに繋がらないかなと

 

私は乗馬はしたことないですが🐴

体軸や重心の置き方は何にでも繋がるので何かお力にられるかと

相談に乗っていました。

 

まず、スポーツにしても日常動作についても

体軸と体幹の強化がもたらす効果は多くあります。

 

人は立っているとき骨盤を重心に支持基底面内(両足内の面積)で体重を支えていますが、その中心点の置き方は人それぞれ違います。

 

骨盤の前傾・後傾や左右の重心の置き方・上半身の歪みなど・・日常生活やスポーツで人それぞれの癖があるため、無意識で立っているときはあまり気づくことはなくてもトレーニング時や今までと違った環境で動作をした時に気が付きやすいかと思います。

 

実際、乗馬をしはじめたお客様も馬に教えられた重心やからだのクセ

 

馬の上に乗っていても進んでいく方向に対して逆らわないよう人の重心移動は大切だと思うし、体軸がぶれないことによって

馬への負担は大きく変わっていくでしょう。

 

乗馬をされている方に必要とされる動作をトレーニングに置き換えると「ヒンジスクワット」になります。

 

ヒンジとは「蝶番(ちょうつがい)」の意味で、股関節を引き込んでしっかり臀部(お尻)を下に落とすスクワット動作なのですが、スクワットにも方法と意識の仕方が何種類か考えられます。

 

スクワットは一般的に前ももの筋肉トレーニングと考えられメインで大腿を使うとされますが、その意識だけだと人を乗せた馬には地面に向いて人間の体重分の負荷がかかる際、左右の足二点に重心が分散すると考えます。

 

だったら乗り手の人間の体幹部を馬の進行方向に沿って引き上げるイメージが大切かと思い、

腹筋部のインナーの出力を使ったヒンジスクワットを指導させていただいてます。

 

軽々動く人と動きが重い人にはこの身体の使い方の意識ができるかどうかだと思います。

 

これは普段の歩き方や故障しにくい動き、パフォーマンスアップにも繋がります。

 

「少しずつ分かってきた😆」

なんとなくできるのではなく、動きを理解してできる。

これが大切だと思います。

 

理解して出来てやっと次にステップアップができますね!

着々とレベルアップされているお客様の目標が更新され続けていること。

これからのステップアップ私も楽しみにしています😆